株式会社全商事
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2019年12月14日
不動産豆知識

寒いマンションと暖かいマンションはここが違う

とうとう、私の大嫌いな寒い季節がやってきてしまいました。

しっかりと断熱対策をしてある住まいでは、真冬でも室温があまり下がらず、少しの暖房で暖かく過ごすことができます。
そこで今回はマンションの購入時や借りる時にチェックしたい断熱のお話をまとめてみたいと思います。

寒い家は本当に危険

私自身、以前住んだ賃貸マンション(その建物自体は分譲マンション)で、外よりも家の中の方が寒いという経験をしたので、住まいが暖かいことって何よりも重要と感じております。


そして、そんな寒いマンションに住んだおかげで、愛犬シキが椎間板ヘルニアになり、命を落としかけたという大惨事もありました。

シキが椎間板ヘルニアになったのは、今回の断熱の話とは別で、“日当たり”だったのですが、それ以降、住まいは暖かさ最優先で決めるようにしています。

今回触れるのは、断熱の話ですが、私の大切なシキの命を奪いかけた“日当たり”に関してと、シキのヘルニアの話も折を見て触れてみたいと思います。

寒いマンションでの暮らし

こちらでは、東京都内のとあるマンションで暮らす、お子さんとご夫婦の三人暮らしのAさんを例に話を進めていきたいと思います。

Aさんがこのマンションに引っ越してくる前に住んでいたマンションは、同じ都内にあるRC造(鉄筋コンクリート造)の賃貸マンションでした。


冬寒い家では子どもが布団をはがないか心配で夜安眠できません。

この賃貸マンションでは冬場の冷え込みが激しく、Aさんの奥様は室内でも厚着をして過ごしていたとのこと。
お子さんはまだ小さく「夜中に布団をはがないだろうか」と心配でしょうがなかったそうです。
冬になると風邪をひかせてはならないと、ずっと気を張る毎日でした。

また、冬になると窓に結露やカビが発生し、その掃除の負担も大変大きいものでした。

さて、そんな苦労をされたAさんは、今から3年前に分譲マンションを購入し、現在は快適な暮らしを送っているとのことです。一体何が変わったのでしょうか。

暖かいマンションでの暮らし

Aさんの現在のお住まいは冬でも暖かく、暖房を入れなくても室温は19℃を切ったことがないとのこと。
朝、床暖房を一時間ほど入れておくだけで室内は十分に暖かくなり、その後は暖房をつけなくても快適な室温を保っています。
窓やお風呂場の結露は全く見なくなりました。


しっかり断熱されていれば、冬場に室内で厚着をしなくても大丈夫なので、子どもの動きも活発になったとのことです。

また、夜中でも一定の暖かさをキープしているため、お子さんが夜中に布団をはがないか、という心配もなくなり今では安心して眠れるようになったとのこと。

分譲マンションだからって良いわけではない

Aさんのケースでは、賃貸か分譲か、という違いはありましたが、同じ地域に建つ同じRC造のマンションで、どうしてここまで冬の暖かさに差が出たのでしょうか?

一般的に賃貸物件よりも分譲物件の方が良い仕様で建てられていると言われますが、分譲マンションでも冬場「寒く」「結露だらけ」という物件は、残念ながら存在します。

やはりマンション選びをするときに、しっかりと確認して購入することが大切です。

ちなみに、私自身も冒頭に書いた“日が当たらないマンション”とは別に、分譲マンションで結露が物凄かったという経験をしています。

管理会社や施工会社にも見てもらったり、色々ともめたりもしましたが、結局、「家の中に湿気が多いのが原因」の一言で片づけられてしまい、北側の壁はカビだらけで、身体にも悪いし、それが理由でそのマンションを手放したという経緯があります。

なので、今でも結露が多い家だけには絶対に住みたくないです。

快適さは“断熱”がしっかりされているか否か

断熱のしっかりしているマンションでは真冬でも快適に暮らせます。
冬場暖かく過ごすことができるマンションは、実は夏場も涼しく快適に過ごすことができます。
つまり一年を通して快適な室内環境が期待できるのです。

そのようなマンションは、建物そのものがしっかり断熱されています。
しっかり断熱されているとは、必要な箇所に必要な厚みのある断熱材が隙間なく施工されているということになるのです。

必要な箇所とは、屋根、外壁、床下など外気に触れる部分が該当します。

必要な厚みとは、断熱材の種類や施工場所によって断熱材の厚みが変わってくるため、それに準じて適切な厚みを配置してあること。
例えば直接太陽が照りつける屋根とそうではない壁面を比較すると、屋根面の方がより厚い断熱材が必要であるとされています。

隙間なく施工されているとは、断熱材が切れ目なくすっぽりと覆うように施工されていることを指します。



人間の防寒対策でも寒い部分を作らないことが大切。建物も同じです。

冬の寒い日に外出する時、コート、マフラー、帽子、手袋などで暖かくしていくことを想像してみてください。
寒さに比べてコートが薄すぎたり、手袋を忘れてしまったりすると、そこから冷気が入り込み、寒さに気を取られて楽しい外出も辛いものになってしまうでしょう。

建物も同じで、適切な厚みの断熱材で建物をすっぽりと覆うことが大切なのです。


それでは物件選びの際に、寒さに強いマンションをどのように見極めればよいのでしょうか。
簡単にチェックできるポイントを明日の続きの記事でご紹介したいと思います。

この記事を書いた人
牧田朋美 マキタトモミ
牧田朋美
ホームページをご覧いただきましてありがとうございます。 青山一丁目にございます株式会社全商事の代表の牧田朋美です。 趣味はアンチエイジングなのですが、それが高じてマラソンをすることになり、かれこれ13年走り続けております。 ブログには普段走って移動する私ならではの視点で気付いたことなど、日々感じたことを記事にしていきたいと思っております。 人当りはとっても良く、いつもニコニコですが、中身はかなりストイックな体育会系です。

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